資金繰りや経営の改善、経理に強い銀行融資コンサルタント会社。銀行融資取引、資金調達、経理業務、資金繰り・経営改善でお困りの中小企業を応援します。
管理の面からみると、いくつもの銀行に口座を持つよりも一つのほうが簡単なので、預金取引のみであれば経理上はそのほうがいいかもしれません。ところが、融資取引を考えると一つの銀行とだけと取引というのは危険といえます。
なぜなら融資取引が一行だけでは、メインバンクから融資を断られたら、別の銀行からすぐに融資を受ける事が難しいからです。そうならないためにも、複数の銀行や信用金庫等とお付き合いすることが必要です。また、銀行は3年ぐらいで人事異動があります。御社の担当者が融資に不慣れとか、消極的な人に当たってしまうこともあります。そのようなときのためにも、複数の銀行と取引しておいたほうがいいでしょう。
それ以外に複数行取引のメリットとしては、銀行同士で競争が発生し融資が出やすくなったり、低金利で資金調達がしやすくなる可能性が高まります。他行に取られるくらいならうちでということになりやすいですし、銀行としても融資を実行したければ今までよりもいい条件を提示してくれるかもしれません。
ご相談を受けて決算書を拝見すると、一行取引(特にメガバンク)という中小企業が多いようです。企業規模によってどのような規模の銀行といくつ位と取引すればいいかは経営者や専門家によって考えは異なるでしょうが、どのような規模の企業であっても、複数の銀行と取引をしておくようにしてください。
今まで一行取引でしたら、いざという時のためにもまずは預金取引を始めておきましょう。
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2021/3/2
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「経営計画書で金融支援を獲得」
※このホームページでは、中小企業が融資を受ける金融機関を原則「銀行」と表現しておりますが、信用金庫や信用組合に読み替えて頂いてかまいません。