資金繰りや経営の改善、経理に強い銀行融資コンサルタント会社。銀行融資取引、資金調達、経理業務、資金繰り・経営改善でお困りの中小企業を応援します。
当社は銀行融資のコンサルティング会社として平成17年9月に設立、銀行融資や資金繰りでお困りの中小企業からのご相談に対応してきました。
その中には赤字や債務超過に陥っており、それを隠すために決算書を粉飾している企業が少なくありません。
「銀行は赤字だと融資してくれない。従業員や取引先に迷惑をかけないためにも、粉飾決算は必要悪だ」との意見をお持ちの経営者もいるでしょう。
前向きな資金使途のためならやむを得ないこともあるでしょうが、実際には赤字で減少した現預金を補填するためがほとんどです。
粉飾決算は今後の経営にはマイナスでしかありません。なぜなら、粉飾は経営者が自社の実態を見たくないためそれを隠すことにしかならないからです。
粉飾は一度手を出すと抜け出しにくくなります。そして、本来の資金調達能力をはるかに超えた借入金残高になっていくことも。続ければ続けるほど返済能力を超えた借入金残高になっていきます。そうなる前に一日も早く誤った経営を見直していかなければなりません。
これまでにも大がかりな粉飾によって銀行を騙した企業が、倒産後に訴えられ経営者が逮捕されたケースもあります。小さな粉飾ならそんなことはありませんが、発覚すれば銀行からの信頼を失います。
確かに、これまで銀行が企業を見る視点は、決算書を中心とした財務データに大きく依存していました。しかし、数年前からそれが徐々に改められ、2019年12月には金融検査マニュアルが廃止されました。
今でも決算書は重要な審査材料の一つですし、極めて重視する銀行は存在します。しかし、企業の事業実体を把握し将来性を十分に見て支援する銀行も増えてきました。これからはそのような銀行が生き残っていくでしょう。
赤字企業は無理な粉飾をするのではなく、赤字の原因や改善策、数値予想を銀行に説明する経営が必要です。そしてその後は、定期的に試算表などを使って進捗状況を報告し、計画と実績の差が大きければその原因を突き止め、更なる改善策を実行していきます。さらに1年経ったら金融機関には結果を説明し、翌期からの計画を提出する、そんな経営が求められているのです。
赤字が続き今後の資金調達を考えると粉飾をしなければならないのか
本当は粉飾なんてしたくないが、どうしたらいいのか分からない
このようなことをお考えなら、粉飾をしない経営をしていきませんか。
当社では今まで、売上の前倒し計上、減価償却費の未計上のようなレベルから、年商3,000万円を3億円にまで架空計上した決算書で銀行を騙した企業にも出会ってきました。
どんな粉飾でも驚きません。本当に自社を良くしていきたいとお考えなら、まずは一度当社に相談してみませんか。
お手伝いした中には末期的な状態でお手伝いできず、廃業せざるを得なかったケースもありますが、改善して粉飾をしなくても済む企業に再生できたケースもあります。
もちろんご相談いただいた内容は口外しませんのでご安心ください。
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私が外出している場合は、電話対応をお願いしている電話秘書会社の女性が出てくれます。その方に御社の現状を伝える必要はありません。「経営のことで相談したく電話した」とだけお伝えください。その際、必ずご連絡先もお知らせください。また電話以外にもお問い合わせフォームから受け付けています。
お手伝いする期間や顧問料については、各企業の経営状況によって大きく変化します。一般的には長期のお手伝いとなりますし、顧問料の目安としては当社サービス内容を参考にしてください。
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