資金繰りや経営の改善、経理に強い銀行融資コンサルタント会社。銀行融資取引、資金調達、経理業務、資金繰り・経営改善でお困りの中小企業を応援します。

〒272-0026 千葉県市川市東大和田2-8-1-601

047-379-9508
営業時間
平日 9:00〜12:00/13:00〜18:00

無料相談を実施中です!
詳しくはこちら

受取手形

手形の流通量は平成2年の約4,800兆円をピークに、最近(平成18年)では約468兆円と10分の1まで激減しています。枚数ベースでも昭和54年ピーク時の30%程度まで現在は減少しています。

このように流通量は大幅に減少した手形ですが、業種によっては売上代金を手形で回収している企業もまだまだ多いと思います。

銀行員が決算書に記載されている受取手形で確認したい項目は以下の内容でしょう。

(1)商取引によって発生した手形なのか、融通手形ではないか。

(2)不渡手形といった回収できない手形を受取手形勘定に計上していないか。または架空計上はしていないか。

(3)売上高と回収条件から考え、合理的な残高になっているか。

(4)振出人(支払人)の信用力はあるか。手形割引の際には必ず調査しますが、そうでない場合でも信用状態を可能な限り調査してくるでしょう。

不渡手形や融通手形が含まれている場合には、当然ながら資産価値がありませんので、基本的には受取手形からその分を減額修正し、それだけ自己資本も減額処理されて審査されることになります。

お問合せ・ご依頼はこちら

電話対応する女性

気軽にお問合せください

お問合せ・業務のご依頼はできるだけ「お問い合わせフォーム」からお願いします。お電話の場合は047-379ー9508です。

なお、無料相談は必ず無料経営相談のページ内容をご確認のうえお申込みください。

9:00〜12:00/13:00〜18:00 (土日祝日除く)

※このホームページでは、中小企業が融資を受ける金融機関を原則「銀行」、そして社長、経営者、表者を「経営者」で統一しています。

お知らせ

2025/10/30

代表者紹介

瀬野 正博

無料経営相談を実施中です
ぜひご利用ください

著書紹介

『決算書の違和感からはじめる「経営分析」』(日本実業出版社)