
『決算書の違和感からはじめる「経営分析」』(日本実業出版社)が2月7日(一部書店では2月6日)から発売中です。本書は簿記会計の知識がなくても、決算書の読み方が身につく1冊です。
本書の内容について
決算書の数字を前期と比較すれば通常は増減が発生します。その増減の違和感を起点に、どの経営指標を使って分析するのか、分析結果から企業実態をどう見抜くのか、20の勘定科目から解説します。企業の成長と倒産の可能性を分析しながら、決算書の読み方も学べる1冊です。
また、最近は粉飾決算を行った企業の経営者が逮捕される事件が増加しています。本書では粉飾方法についても解説しておりますから、銀行にお勤めの方にも役に立つ内容です。
なお、日本実業出版社様のサイトで試し読みが可能です。
〔第1部:成長の可能性がある視点〕
第1章 「売上高」が増加
第2章 「販管費」が増加
第3章 「人件費」が増加
第4章 「研究開発費」が計上
第5章 「外注費」が増加
第6章 「営業外収益・特別損失」が計上
第7章 「売上債権」が減少
第8章 「有形固定資産」が増加
第9章 「仕入債務」が減少
第10章 「借入金」が減少
第11章 「純資産」が増加
〔第2部:倒産の恐れがある視点〕
第12章 「現預金」が減少
第13章 「棚卸資産」が増加
第14章 「仮払金・貸付金」が発生・増加
第15章 「固定資産」が減少
第16章 「繰延資産」が計上
第17章 「未払費用・未払金」が増加
第18章 「役員借入金」が計上
第19章 「役員報酬」が減少
第20章 「減価償却費」が少額で計上
本書は次の方におすすめ
本書は決算書を学びたいすべての方が対象となります。
- 決算書に詳しくなり経営に役立てたい経営者・経理社員
- 決算書の見方にまだ慣れていない銀行員
- 決算書が苦手な中小企業支援の専門家
- 金融機関への就職を希望している学生
- 会計学を学んでいる学生
取扱書店
売り場面積が大きい書店さんから扱っているかと思います。2月6日~12日まで東京都と千葉県で確認したところ以下の書店さんでの取り扱いを確認できました。
- 三省堂書店池袋本店
- 三省堂書店アトレ上野店
- ジュンク堂書店池袋本店
- 丸善丸の内本店
- 丸善日本橋店
- くまざわ書店本八幡店
- くまざわ書店田町店
- ブックファーストシャポー市川店
- 三省堂書店そごう千葉店
- 丸善津田沼店
- くまざわ書店ペリエ千葉本店
こちらはジュンク堂書店池袋本店さんです。ビジネス書は5階になります。
こちらは丸善丸の内本店さんです。店舗入ってすぐ左側にたくさんありました。
丸善丸の内本店さんの2025年2月6日~2月12日の週間ランキング、ビジネス(経営)で6位を獲得できました。

どちらの書店さんも店員さんに撮影と掲載の許可をいただきました。
Amazonランキング
Amazonの売れ筋ランキングを確認したところ、2025年2月15日2時50分頃、全体では2,266位、会計プロセスと報告は2位、会計基準も2位、財務諸表は4位でした。
