資金繰りや経営の改善、経理に強い銀行融資コンサルタント会社。銀行融資取引、資金調達、経理業務、資金繰り・経営改善でお困りの中小企業を応援します。
小規模あるいは創業したばかりの企業では、経理を中心に働いてくれる社員がいない(雇用する余裕がない)ことがよくあります。その場合、経営者あるいはその家族がやっている事が多いでしょう。
人件費の負担は大きいですから、経理に人を配置するぐらいなら、営業や製造部門の人員を増やし、少しでも売上を上げて利益を獲得していくことを優先したいと考えるのは理解できます。しかし、次のような悩みがありませんか。
しかし、経理業務を疎かにする企業は資金調達や税金関係で後々困ったことが起きるのです。
・銀行に融資を申し込んだら試算表等の提出を求められたがすぐに用意できず、融資審査がストップしてしまった。しかし、すぐに融資をしてもらわないと資金が底をついてしまう。
・経理が遅れ気味で法人税や消費税の申告・納税期日近くになって決算書が完成したら、想像以上に利益が出ていた。納税額もかなりの額で期限内の納税が厳しそうだ。もっと早く分かったらよかったのだが。
・経理作業が遅いので決算予想もできないため節税対策が取れない。
・銀行にはリスケジュールをしてもらっている。定期的に試算表の提出を求められているが、約束通りに提出するのがなかなか大変だ。
経理を疎かにし過ぎると、このように後で資金繰りや税金面で困ることになります。また、経営改善を行っている中小企業は、進捗状況を確認する事ができなくなります。
銀行や税金だけではありません。経営者が現状の経営状態を知り、正しい経営判断を下すためにも迅速に経理作業を行うことが求められます。
経営者自身が会計ソフトを使って処理しているのなら、週1回だけでも経理に時間を使ってください。会計事務所や記帳代行会社に依頼しているのなら、請求書、通帳コピー、領収証等を遅れず定期的に渡して処理をお願いしてください。経理社員の能力がまだ低いのでしたら、専門家のチェックを定期的に受けるようにしましょう。
最近は銀行口座のデータを読み込める等、入力が楽になりましたし、クラウド会計(例えば弥生やfreee)も普及してきました。その中には経理の知識が無い方でも使いやすい物が出てきています。そのようなソフトを使うことで、効率よく経理作業を行なえるようになりました。
当社は皆さんの会社の現状を見て経理業務が本業の負担とならぬよう、適切なアドバイスと支援を行っていきます。
自社で会計ソフトを使って経理処理をしたいとお考えの経営者様は「自計化について」、自社でやる余裕がないので専門家に任せたいとお考えでしたら「記帳代行」のページをご覧ください。
※このホームページでは、中小企業が融資を受ける金融機関を原則「銀行」、そして社長、経営者、代表者を「経営者」で統一しています。